川崎汽船、次世代自動車専用船4隻を追加発注…2016年竣工予定

自動車 ビジネス 企業動向
竣工後のイメージ
竣工後のイメージ 全 1 枚 拡大写真

川崎汽船は、船隊整備計画の一環として次世代大型自動車専用船4隻を追加発注したと発表した。今回発注した船は、2016年に竣工する予定。

同社は、船体整備計画を進めており、2015年度竣工予定の次世代大型自動車専用船4隻を発注済みだが、今回追加で4隻発注した。

発注先は、2015年度竣工予定の船と同様、新来島どっくとジャパン・マリンユナイテッドにそれぞれ2隻ずつとなる。

既存大型自動車専用船の積載能力は基準車換算で約6200台だが、次世代型では約7500台を積載できる。

8隻の大型自動車専用船を新造することで、高齢船の代替えを進めるとともに、積載能力向上と、低燃費化による環境負荷低減を実現する。また、川崎汽船にとって大きな柱である完成車輸送に加え、第2の柱と据える重建機類・鉄道車両など、RORO貨物の輸送を強化して事業の拡大を図る。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  5. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る