ホンダが発表した2013年11月の四輪車の生産・販売・輸出実績によると、世界生産は、前年同月比24.0%増の39万8238台と、11月としては過去最高の記録で、4か月連続のプラスとなった。
国内生産は、同34.5%増の9万6835台と3か月連続で前年実績を上回った。海外生産は同21.0%増の30万1403台と、11月としては過去最高を記録し、22か月連続のプラスとなった。アジア、中国がすべての月を通して、過去最高を記録するなど好調だった。
国内販売は同47.6%増の7万4008台で、4か月連続のプラスとなった。登録車は新型『フィット』が好調で、同111.5%増の4万1324台、軽自動車はNシリーズの好調が持続し同6.8%増の3万2684台と、いずれも数字を伸ばした。
輸出は北米向けが大きく落ち込み、同38.2%減の8602台と4か月ぶりのマイナスだった。