関西国際空港、LCC向け「第3ターミナル」を整備を決定

航空 企業動向
関西国際空港
関西国際空港 全 3 枚 拡大写真

新関西国際空港は、関西国際空港にLCC(格安航空会社)ターミナルビル「第3ターミナルビル(T3)」を整備し、LCCターミナルビルを拡張すると発表した。

T3は中大型機の対応が可能な6スポットを設置する。小型機だけなら11機まで対応が可能。平屋建て(一部2階建て)で、総面積は約3万3000平方メートル。2015年度中に駐機場とスポットの供用を開始し、新ターミナルビルを2016年下期に供用開始する予定。

関西国際空港では現在、LCCが国際線で9社週140便、国内線で2社1日28便が就航する、日本最大のLCC乗入れ空港となっている。

2012年10月28日に供用を開始した第2ターミナルビル(T2)は、低コストオペレーションを実現するため、ラウンジなど豪華な施設は整備していないものの、安全、安心を大前提にした、シンプルで、清潔なコンセプトが顧客からも好評となっている。

LCCに対するニーズは今後も高まり、関西国際空港でも近い将来、T2の処理能力には限界が生じると予測されることから、T3の整備を決定した。T3では、T2のコンセプトに磨きをかけるとともに、これまでの空港運営で培ってきたノウハウを駆使し、世界最高水準のLCCターミナルビルの創造を目指すとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  3. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  4. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る