フォード マスタング 新型、スクープ対策の舞台裏[動画]

自動車 ニューモデル 新型車
フォードモーターが公開したメディアに掲載された新型マスタングのスクープ写真
フォードモーターが公開したメディアに掲載された新型マスタングのスクープ写真 全 1 枚 拡大写真

自動車メーカーが、最も嫌がることのひとつが、開発中の新型車を発表前にスクープされること。米国の自動車大手、フォードモーターが新型フォード『マスタング』の開発に際し、スクープ対策の舞台裏を明かしている。

これは2013年12月、フォードが公式サイトを通じて公開した映像。『Hiding in Plain Sight: The Art of Camouflage - Mustang Countdown』と題した映像で、新型マスタングの開発陣が、どのようにスクープを防いだのか、その内幕を紹介している。

フォードはマスタングの開発にあたって、車体のカモフラージュ担当チームを置いた。同社によると、米国では新型マスタングへの関心が高く、発表前にそのスタイリングを知りたいと思う人が多いからだという。

デザインとエンジニア部門から集められたカモフラージュ担当チームは、黒いビニール素材を使った擬装を車体へ厳重に施し、新型マスタングのファストバック風デザインが露呈しないよう、気を使ったとのこと。そして、公道やプルービンググラウンドでの開発テストに挑んだ。

フォードモーターによると、その効果もあり、開発テスト走行中にスクープ写真を何度か撮られたものの、そのスタイリングの秘密を、公式発表まで守り抜くことができたという。

新型マスタングは2013年11月、公式発表。今だから明かせる新型マスタングのスクープ対策の舞台裏は、動画共有サイト経由で見ることができる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る