GM、2013年の米国販売台数は280万台超…販売シェア拡大

自動車 ビジネス 企業動向
キャデラック ELR(ロサンゼルスモーターショー13)
キャデラック ELR(ロサンゼルスモーターショー13) 全 8 枚 拡大写真

GMは1月3日、2013年の米国ディーラー販売台数が280万台に達し、4GMブランドの販売シェアが拡大したことを発表した。同じくGMの2013年の小売売上高は11%増で、総売上高は2012年比で7%増加した。

ただし2013年12月のGM米国国内ディーラー販売台数は、23万157台を記録し、前年同月比では減少。小売売上高は6パーセント減、フリート販売は9パーセント減となった。

GMの副社長兼販売担当のクルト・マクニール氏は、「2013年はGMと自動車産業が景気後退の傷跡をバックミラーに追いやった年になった」と総括。同氏によると「GMは、世界トップクラスの品質、デザインを提供するために、2009年以降100億ドル以上の設備投資を続け、従来の2倍以上のペースで製品開発を進めている」と2014年以降の積極的な商品展開を予告している。

今後、発表される新車としては、PHVのキャデラック『ELR』、シボレーでは大型の新型車、GMCでは新型の大型SUVが予定されている。

さらに来週ラスベガスで開幕するCESで高速モバイルブロードバンドに関する技術を発表することも予告している。

《山内 博》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. カスタムパーツが付け替え可能な高級トミカ、「日産 スカイライン25GT TURBO」11月発売
  5. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る