【ジュネーブモーターショー14】プジョー 308 にワゴン、 SW 新型…先代比で140kg軽量化
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新型308 SWは、プジョー『308』の5ドアハッチバックをベースに開発されたステーションワゴン。リアオーバーハングを延長し、容量610リットル(VDA計測法)の荷物スペースを持たせた。プジョーによると、クラスをリードする容量だという。
後席の背もたれは、ワンタッチで前方に倒れる。こうすれば、フラットで広大な荷物スペースが出現する。また、ハッチバックと同じく、「i-コクピット」と呼ばれる室内デザイン手法を導入し、全ての乗員の快適性が追求される。
ボディサイズは、全長4580mm、全高1470mm。先代比で、全長はおよそ330mm長い。ハッチバック同様、新型308 SWにも、PSA(プジョーシトロエン)の新世代モジュラープラットホーム、「EMP2」を採用。車両重量は、先代比で140kg軽量化した。
搭載エンジンは、ガソリンとディーゼルの複数が用意され、欧州の最新排出ガス基準、ユーロ6を満たす。中でも、新開発ディーゼルの「ブルーHDi」は、CO2排出量85g/kmを実現。プジョーは、「セグメントの新基準を打ち立てる」と説明している。
《森脇稔》