カヤバ、PSA向けショックアブソーバーで欧州での生産能力増強

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プジョー308とシトロエンC4後継車の車台
プジョー308とシトロエンC4後継車の車台 全 3 枚 拡大写真

カヤバ工業は、PSA(プジョー・シトロエン)のコアサプライヤーに認定され、欧州でのPSA向けショックアブソーバーの拡販に対応するため、同社の欧州生産拠点での生産能力を増強することを発表した。

カヤバ工業の2012年度の欧州向けショックアブソーバーの生産数量は580万本/年だったが、今回の生産能力増強で2014年度には約1000万本/年に拡大する。

今回のPSA向け新規受注により、プジョー『2008』、プジョー『308』、シトロエン『C4Picasso』用のショックアブソーバー納入量が2013年度の170万本/年から2014年度には約400万本/年に増加する見込み。

カヤバ工業は、チェコにある同社子会社の工場に約30億円を投資して工場を拡張し、同工場のショックアブソーバーの生産能力を2012年度の450万本/年から2014年度には650万本/年に増強する。

《山内 博》

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