2013年12月のインド新車販売、13%減…13か月連続で減少

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スズキ・スイフトの4ドアセダン、Dzire
スズキ・スイフトの4ドアセダン、Dzire 全 2 枚 拡大写真

インド自動車工業会は1月9日、インド国内の2013年12月の新車販売の結果をまとめた。乗用車と商用車を合わせた総販売台数は、23万2918台。前年同月比は13%減と、13か月連続で前年実績を下回った。

23万2918台のうち、乗用車は18万6161台。前年同月比は9%減と、4か月連続のマイナス。商用車は4万6757台にとどまり、前年同月比は26%減と、8か月連続の前年実績割れ。

メーカー別では、インド市場で3割を超えるトップシェアを握るスズキのインド子会社、マルチスズキが2013年12月、インド国内で8万6613台を販売。前年同月比は5.5%増と、2か月ぶりに前年実績を上回った。

車種別では、主力のAセグメントの『アルト』『ワゴンR』『エスティロ』『スイフト』『リッツ』(日本名:『スプラッシュ』)『A-スター』などが、合計で7万3155台を販売。前年同月比は6.4%増で、3か月ぶりに前年実績を上回る。2012年2月に発売したスイフトの4ドアセダン、『DZire』は1万5427台を売り上げ、前年同月比は18%増と、6か月連続のプラス。

また、SUVやMPVなど、Bセグメントでは、2012年4月に発売した新型コンパクトMPV、『エルティガ』が、引き続き減少。Bセグメント合計で12月は5146台にとどまり、前年同月比は5.5%減と、9か月連続で前年実績を下回っている。

《森脇稔》

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