メルセデスベンツ、2013年新規登録台数が過去最高…国内プレミアムブランド首位を獲得
自動車 ビジネス
国内マーケット

通年の新規登録台数としては、1999年以来、14年ぶりに過去最高記録を更新した。
2013年は、新型『Aクラス』が牽引したことで、第1四半期で1万台の大台を突破し、順調な滑り出しとなった。その後、進化した予防安全システム「レーダーセーフティパッケージ」を搭載した『Eクラス(セダン/ステーションワゴン)』『CLAクラス』『Eクラス(クーペ/カブリオレ)』『Sクラス』等を続々と発売、積極的な商品展開で販売台数を伸ばしていった。
一方、マーケティング面では、新しい顧客層との接点作りの場として、ブランドの情報発信拠点「メルセデス・ベンツ コネクション」を強化し、東京・六本木では1月に移転・新装オープン、関西でも4月に大阪・梅田駅前の複合施設「グランフロント大阪」に新規出店し、延べ120万人以上の来場者を集めた。
また、顧客満足度を高めるための販売店での取り組みや、ファイナンス商品、アフターサービスの強化にも継続的に取り組んだことも、好調な販売を後押しした。
《纐纈敏也@DAYS》