自動車メーカーがCESへ相次いで出展する中、マツダはCES2014においてマツダコネクトをメインテーマとして初出展した。会場にはマツダ3(日本名:アクセラ)と共にデモ機を展示。会場中央のステージはコントロール部を象ったユニークさで際立っていた。
会場は、昨年の東京モーターショーでも展開したデザインコンセプトを引き継ぎ、全体としてゆったりとした雰囲気。出展された2台のマツダ3はいずれもメインカーの「ソウルレッド」で、中央にはマツダコネクトのデモ機が置かれた。
なかでもユニークだったのが中央ステージ。このステージ、なんとマツダコネクトのコントロール部を象ったもので、ダッシュボード全体がをスクリーンに映し出されると、まるで車内にいるかのように見える。さらに、このステージ上に解説を行うコンパニオンが立つと、ちょうど車内にマスコットがいるような錯覚にとらわれるのだ。この雰囲気が何とも面白い。
担当者によれば、会場設営はすべてアメリカ人スタッフの手によるもので、日本からは統一デザインだけが指示持されたのみ。コントロールダイヤルを象ったステージの発想もアメリカ人によるものだったという。
その他、会場ではサードパーティが手軽にアプリが構築できる専用ツールとして開発された『OpenCar』を出展した。