【デトロイトモーターショー13】VW パサート、北米仕様に新グレード…「スポーツ」設定

自動車 ニューモデル 新型車
フォルクスワーゲン パサート スポーツ
フォルクスワーゲン パサート スポーツ 全 9 枚 拡大写真

欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲンの米国法人、フォルクスワーゲンオブアメリカは1月7日、『パサート スポーツ』の概要を明らかにした。実車は1月13日、米国で開幕するデトロイトモーターショー13で披露される。

画像:フォルクスワーゲン パサート スポーツ

フォルクスワーゲンは2013年1月、デトロイトモーターショー13に、『パサート パフォーマンス コンセプト』を出品。それから1年を経て、このコンセプトカーの考え方を反映した市販モデルが登場した。

パサート スポーツは、欧州や日本仕様とは異なる北米向けの『パサート』がベース。外観は19インチのアルミホイール、リアスポイラー、フォグランプを特別装備。ボディカラーは専用のグレーを含む3色。このグレーとシルバーを選択した際には、コンセプトカー同様、ルーフとドアミラーカバーはブラック仕上げとした。インテリアは、スポーツシート、カーボンパネル、アルミペダル、ステンレス製ドアシルプレート、専用フロアマットなどを装備。

パワーユニットは、直噴1.8リットル直列4気筒ガソリンターボ「TSI」。EA888型と呼ばれるエンジンは、欧州やアジアのフォルクスワーゲン車でお馴染み。パサート スポーツでは、最大出力170ps、最大トルク25.4kgmを発生する。トランスミッションは5速MTまたは6速AT。

フォルクスワーゲンオブアメリカは、パサートスポーツをデトロイトモーターショー14で披露。その後、2014年初頭、米国市場で発売する計画だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. xEV時代の“痒いところに手が届く”サプライチェーンとは、名古屋大・山本教授が長瀬産業の最新ソリューションを解説PR
  2. 5000万円超えの「911」、F.A.ポルシェ生誕90年記念の『911 GT3』発表…世界90台限定
  3. NSXのエンジン内部もアプリで見れる! シミュレータアプリ「Trans4motor R」配信開始
  4. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
  5. 今後はアウディの定番か…開発中の『Q4 e-tron』新型、湾曲ディスプレイを激写!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る