【デトロイトモーターショー14】クライスラー の主力ピックアップトラック、ラム1500 に迷彩柄仕様

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ラム1500 モッシーオーク エディション
ラム1500 モッシーオーク エディション 全 3 枚 拡大写真

米国の自動車大手、クライスラーグループのラム ブランドは1月9日、『ラム1500 モッシーオーク エディション』の概要を明らかにした。実車は1月13日(日本時間1月13日深夜)、米国で開幕するデトロイトモーターショー14で初公開される。

画像:ラム1500 モッシーオーク エディション

同車は、クライスラーグループのラム(RAM)ブランドの主力大型ピックアップトラック、『ラム1500』をベースに、米国発の人気アウトドアブランド、「モッシーオーク」(MOSSY OAK)とコラボレーションして生まれた特別モデル。ラムブランドは2011年から、モッシーオークと協力関係にある。

ベース車両のラム『1500』の最新モデルは2012年春、ニューヨークモーターショー12で発表された2013年型。2013年型では、燃費性能の向上に重点的に取り組む。従来の3.7リットルに代えて、3.6リットルV型6気筒ガソリンエンジンを新搭載。最大出力は305ps、最大トルクは37.2kgmと、従来比でそれぞれ42%、13%引き上げられた。

パワーアップを果たしながら、燃費性能は従来比で最低でも20%改善。これは、アイドリングストップや8速AT採用の効果が大きい。また、2013年モデルでは内外装もアップデート。とくに室内では、シフトレバーをダッシュボードのダイヤルに置き換えている。

デトロイトモーターショー14で初公開されるラム1500 モッシーオーク エディションでは、車体のサイド下部とリア下部を、モッシーオークが得意とする迷彩柄で仕上げた。ラムブランドによると、ハンティングや釣りを楽しむ顧客がターゲットという。

インテリアは、ダッシュボード中央のセンターコンソールやドアハンドル周りに、迷彩パネルを装着。シートの背もたれには、MOSSY OAKのロゴが刻印されている。

《森脇稔》

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