ダイハツ系のプルサハアン・オトモビル・クドゥア（プロドゥア）は10日、新型の多目的車（MPV）『アルザ』（排気量1.5リットル）を発表した。
ベースは日本で発売されていたダイハツ『ブーン ルミナス』およびそのOEMであるトヨタ『パッソ セッテ』。新型アルザの販売価格はこれまでのモデルより2.1-7.4％引き下げられた。またオーディオなど4000リンギ相当のアップグレードも行われた。販売価格は保険なしで5万2400（約166万円）-6万4000（約203万円）リンギとなっている。
2013年12月20日からアルザの予約受付が開始されており、今月10日までに5000件の予約を受け付けたという。
「アルザ」の販売台数は、2009年11月の発表から2013年末までに39万6000台に上っており、マレーシアにおいて最も販売台数の多いMPV車となっている。
プロドゥアは同日、昨年同社の20周年を記念して発表された3年間の無料サービス・プログラムを今年も継続すると発表した。
