ロッキード・マーチン、ロングボー・ミサイルが沿岸攻撃機能を実証

航空 テクノロジー
艦上より垂直発射されるロングボー・ミサイル
艦上より垂直発射されるロングボー・ミサイル 全 1 枚 拡大写真

ロッキード・マーチンは1月14日、米軍と米海軍と共に『ロングボー・ミサイル』の沿岸の脅威に対抗する機能を実証した。

このデモンストレーションの間、複数の米軍のロングボー・ミサイルが米海軍の提供した65ftの表面積を持つ艦船から発射された。この発射はミサイルが複数の侵入して来る、6kmの範囲内にある高速ボートのターゲットとの交戦を成功させ、先進的でさらに複雑である様々なシナリオを再現した。

このデモンストレーションはロングボー・ミサイルが現実的な状況で高速攻撃艇に反撃が可能であることを証明し、政府の在庫にすでに存在する兵器によって艦船上からの発射の為の効果的な前進路があることを示している。

ファイア・アンド・フォーゲット方式のロングボー・ミサイルはミリメーター波誘導を使用し、発射前もしくは発射後にターゲットにロックオンすることができる。このデモンストレーションはロングボー・ミサイルの最初の垂直発射であり、沿岸のターゲットに対するロングボー・ミサイルの初めての発射後のロックオンであった。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  3. これで公道走行可能だと? BMW『M2 トラック・パッケージ』がニュルに出現!
  4. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
  5. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る