DRB、16年度で売上目標170億リンギ 企業買収強化の方針

エマージング・マーケット 東南アジア

多角企業のDRBハイコムは、2016年3月末締めの通年決算で売り上げを170億リンギに拡大する計画を掲げており、目標達成のために国内外で企業買収を進めて行く方針だ。

モハマド・カミル・ジャミル社長は「2年前に国民車メーカーのプロトン・ホールディングスを買収してから精力的に買収を進めている。買収以外に売り上げを伸ばす方法はない」と述べた。

DRBは2012年にプロトンを12億9,000万リンギで買収した。2013年には航空機の複合材部品メーカーのコンポジッツ・テクノロジー・リサーチ・マレーシア(CTRM)を2億9,830万リンギで買収。また完全子会社のKLエアポート・サービシズ(KLAS)を通じて政府系ファンドのエクイティ・ナショナル(エクイナス)傘下の特別目的会社ベンダハラ1から、物流のコンソーティアム・ロジスティク(KLB)の株式を2億4,097万リンギで取得した。

DRBハイコムの売り上げは、2012年には68億8,000万リンギだったが、2013年には130億リンギに大幅に増加した。

モハマド・カミル・ジャミル社長は、パハン州の国際自動車大学(ICAM)に3億5,000万リンギを投資する方針を明らかにした。教育セクターは市場が大規模であるとした上で、次なる中核事業となる可能性があるとコメントした。

広瀬やよい

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