ボンバルディア、アル・カータニ航空会社より26機のCシリーズ航空機の注文を受ける

航空 企業動向
サウジガルフ航空のCS300航空機
サウジガルフ航空のCS300航空機 全 1 枚 拡大写真

ボンバルディアは1月16日、サウジアラビアのダンマームを本拠地とするアル・カータニ航空会社より、16機の『CS300』の確定注文と、10機のオプション契約を受けたことを発表した。

これらの航空機は、サウジアラビア王国に新しく創設されたサウジガルフ航空によって運用される。

航空機の表示価格を基準にすると、この16機のCS300航空機の確定注文は約12億1000万ドルの価値を持ち、10機のオプションが履行された際には、その価値が19億9000万ドルに増大する。

「これは特に昨年だけで5400万人以上の乗客がサウジアラビアの27の空港を通じて移動したことを考慮に入れると、アラブと近隣諸国の航空産業にとってエキサイティングな時期である。我々はCシリーズ航空機のこの市場への適応性と、それが地域にもたらす長期間の成功にエキサイトしている」とサウジガルフ航空のチェアマンであるSheikh Tariq Al Qahtani氏は語った。

「地域のサウジガルフ航空をサポートすることに加え、CS300航空機はインドの亜大陸や欧州の一部といった新しい市場への成長を可能にし、航空会社のそのネットワークの拡大と同時に、乗客に最新のキャビンの快適性を与えるであろう」とボンバルディア商用航空機の社長であるマイク・アルカモネ氏は語った。

《河村兵衛》

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