キャデラック、エンブレムデザインを15年ぶり刷新

自動車 ビジネス 企業動向
新しいエンブレムデザイン
新しいエンブレムデザイン 全 2 枚 拡大写真

キャデラックは1月14日、長年同ブランドを象徴してきたエンブレムのデザインを刷新し、2014年後半から実車に採用することを発表した。エンブレムのリニューアルは1999年に行われて以来、15年ぶり。

キャデラックのエンブレムには111年の歴史があり、新しい時代を切り開き、進化の歴史を辿ってきたブランドのイメージを明示してきた。デザインは長年、月桂樹が周囲を囲んだ基調デザインを踏襲しているが、新しいデザインでは周囲の月桂樹を無くし頂上を、より直線にしてシャープに造形し、伝統のキャデラックのレタリングを残している。

キャデラックのデザイン責任者であるアンドリュー・スミス氏によると、「今回のリニューアルは、強力なブランド認知力を保つために、コアなグラフィック要素を維持しながら、新型の車体フォルムと統合したデザインにすることを目指した。このため元々の幾何学的なグリッド模様と全体のフォルムを残しながら、新しいデザインを考えた」という。

今回のキャデラックのエンブレム更新は、2013年に22パーセントの売上増を記録し、米国で最も成功している高級車ブランドの成長を目指したものだという。

《山内 博》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  5. 背もたれに貼り付いた子どもたちの頭髪に…学術集会で議論された「ジュニアシートの適正使用」【岩貞るみこの人道車医】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る