名鉄、大人向けの車両基地見学イベント2月に実施…デキ300運転台も見学

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名鉄は2月22日に「大人の社会科見学 in 舞木検査場」を実施。今回はデキ300形電気機関車の運転台見学なども行う。
名鉄は2月22日に「大人の社会科見学 in 舞木検査場」を実施。今回はデキ300形電気機関車の運転台見学なども行う。 全 3 枚 拡大写真

名古屋鉄道(名鉄)は2月22日、中学生以上の大人のみを対象にした車両基地見学イベント「大人の社会科見学 in 舞木検査場」を実施する。

当日9時、名古屋本線豊明駅(愛知県豊明市)の改札口前に集合し、2000系「ミュースカイ」の貸切列車に乗って舞木検査場(岡崎市)に直接向かい、検査場を見学する。貸切列車の運行時刻は、往路が豊明9時41分発~舞木検査場11時05分着、復路が舞木検査場15時43分発~豊明16時48分着。

検査場内では、施設や車両の見学、7000系「パノラマカー」など保存車両の見学を行う。また、今回初めての企画として、保線作業などで使用されているデキ300形電気機関車の運転台見学や、2000系前面ドアの開閉実演も行う。

参加申込みは名鉄ウェブサイト内の参加申込ページで受け付けている。応募期間は2月9日まで。募集人数は160人で、当選者には名鉄全線の1日フリー切符とイベント参加券をセットにした「『大人の社会科見学in舞木検査場』乗車券」(3500円)の購入予約証を送付する。

「『大人の社会科見学in舞木検査場』乗車券」は2月15日から22日まで、弥富駅と赤池駅を除く名鉄の駅員配置駅と名鉄名古屋駅サービスセンターで発売する。購入に際しては購入予約証が必要になる。

名鉄は2007年から舞木検査場の見学イベント「名鉄でんしゃまつり」を年1回実施しているが、小学生までの子供とその保護者が対象。大人のみを対象にした「大人の社会科見学 in 舞木検査場」は2009年から実施している。

《草町義和》

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