輸出船契約実績、ばら積貨物運搬船などが順調で倍増、通関実績は2カ月ぶりマイナス…12月

船舶 企業動向

日本船舶輸出組合が発表した2013年12月の輸出船契約実績によると、一般鋼船の契約は、44隻で、重量ベースでは前年同月比194.6%増の193万総トンと倍増した。4カ月連続で前年を上回った。

船種別では、ばら積船がハンディ型5隻、ハンディマックス型26隻、パナマックス型3隻、ケープサイズ型3隻、鉄鉱石運搬船3隻、木材運搬船2隻、油送船がLPG船1隻、ケミカル船1隻だった。

12月受注分の契約態様は、重量数ベースで円建契約が5.1%、外貨建が94.9%、現金払契約が100%、商社契約が33.9%だった。

納期別では、2014年度ものが23.3%、2015年度ものが19.5%、2016年度ものが47.8%、2017年度ものが9.4%。

一方、通関実績は、11隻で、同11.3%減の57万総トンと2カ月ぶりにのマイナスだった。この結果、12月末の輸出船手持工事量は、626隻、2643万総トンとなった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  2. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  3. 「アルパインスタイル仙台R4」がグランドオープン、待望の仙台エリアへ出店
  4. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  5. 昭和の子どもたちが憧れた「スーパーカー自転車」が50年ぶりに復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る