【デトロイトモーターショー14】ヒュンダイ、ジェネシス セダン新型「日独米の競合車よりも上」

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新型ヒュンダイ ジェネシス セダン (デトロイトモーターショー14)
新型ヒュンダイ ジェネシス セダン (デトロイトモーターショー14) 全 12 枚 拡大写真

1月13日、米国で開幕したデトロイトモーターショー14。韓国ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)のブースの主役は、新型『ジェネシス セダン』が務めた。

ジェネシスセダンは2008年1月、ヒュンダイ初のプレミアム後輪駆動セダンとして誕生。米国市場では、メルセデスベンツ『Eクラス』、BMW『5シリーズ』、アウディ『A6』、キャデラック『CTS』、レクサス『GS』、インフィニティ『M』(日本名:日産『フーガ』)などと競合する。2世代目として登場した新型も、想定ライバルは変わらない。

ヒュンダイがアピールするのは、競合車に対する新型ジェネシスセダンの優位点。例えば、新型の5.0リットルV型8気筒ガソリンエンジンは、最大出力420ps/6000rpmを引き出す。ヒュンダイによると、メルセデスベンツ『E550』の4.6リットルV8ツインターボの402psに対して、18ps上回るパワーを得ているという。

またヒュンダイは、直噴3.8リットルV型6気筒ガソリンエンジン搭載車も、競合車と比較。このエンジンのスペックは、最大出力が311ps/6000rpm。ヒュンダイは、「レクサス『GS』の3.5リットルV6は306ps」と、新型ジェネシスセダンが勝ると強調する。

また、ヒュンダイは、室内のゆとりでもライバルを抑えたと意気込む。ヒュンダイによると、新型はキャデラックCTS、レクサスGS、インフィニティM、BMW5シリーズ、メルセデスベンツEクラスよりも室内が広く、とくに前席の頭上と後席の肩回りの空間は、クラストップだという。

《森脇稔》

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