ボーイング、UAEの生物燃料供給チェーンを成長させる新たなBIOjetアブダビチームに合流

航空 企業動向
BIOjetアブダビチームに合流したボーイング
BIOjetアブダビチームに合流したボーイング 全 1 枚 拡大写真

ボーイングは1月19日、同社とエティハド航空、TakreerとTotal and the Masdar科学及び技術研究所が、UAEの持続的な航空生物燃料産業をサポートする新たな構想において共同することを発表した。

BIOjetアブダビはUAEの生物燃料供給チェーンに包括的な体制を開発する、広範囲の利害関係者と関わり合う。この構想はリサーチと開発に集中し、UAEと世界中の供給原料の生産と精製機能に投資を行う。

エティハド航空は昨日、UAEで生産された持続的な航空生物燃料によって部分的に動力を与えられた、『ボーイング777』による45分間のデモンストレーションを行い、この国産努力の保証を見せた。生物燃料は部分的にTotalによって植物から変換され、アブダビ国営石油公社(ADNOC)の子会社であるTakreerによって航空燃料に精製された。UAEは現在、化石燃料よりも50%少ない二酸化炭素をそのライフサイクルにおいて排出する、彼等自身の航空生物燃料を生産し飛行に使用している数少ない国々の一つである。

ボーイングは米国や中東、中国やブラジル、欧州やオーストラリアを含む世界中の持続的生物燃料供給チェーンを開発する為、航空会社やリサーチ研究所、政府や他の利害関係者と共同している。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 軽自動車よりも小さい! 15歳から運転できるオペル、約132万円から販売
  3. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る