訪日外国人、1036万人と過去最高に…2013年日本政府観光局

自動車 ビジネス 《使用禁止》統計
訪日外国人、1036万人と過去最高に…2013年日本政府観光局
訪日外国人、1036万人と過去最高に…2013年日本政府観光局 全 1 枚 拡大写真

日本政府観光局(JNTO)が発表した2013年の訪日外国人数は前年比24.0%増の1036万4000人と、1964年に統計を開始して以来、初めて1000万人を超えて過去最高となった。

これまでの過去最高は2010年の861万1000人だった。円安の進行で外国から日本への旅行に割安感が出たことや、東南アジア諸国の査証緩和措置、LCC(格安航空会社)などの新規就航による航空座席供給量の増加などが主因。

訪日外国人の市場別では、台湾、香港、タイ、シンガポール、マレーシア、インドネシア、ベトナム、インド、豪州、フランスからが過去最高となった。特に東南アジアは、査証緩和の効果が大きく、6市場合計で100万人を超えた。韓国と中国は反日機運が高まったことなどが影響して低迷したが、中国は昨年9月以降、回復基調にある。

観光局では、2014年は東アジア市場や東南アジア市場で訪日プロモーション活動を強化するほか、欧州やインドなどの潜在的な需要を喚起して、訪日外国人の拡大を目指していく。

一方、2013年の出国日本人数は同5.5%減の1747万3000人と落ち込んだ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る