シボレー カマロ Z/28 にレーサー、「Z/28.R」…米国耐久レース参戦へ

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シボレー カマロ Z/28.R
シボレー カマロ Z/28.R 全 3 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMのシボレーブランドは1月21日、レーシングカーの『カマロZ/28.R』を発表した。

同車はシボレーカマロの最強グレード、『カマロZ/28』をベースに開発されたレーシングカー。新型カマロZ/28は2013年4月、ニューヨークモーターショー13で初公開。同車は、2014年モデルのシボレー『カマロ』の発表と同時に復活した伝統の高性能グレード。

新型カマロZ/28は、サーキットで本領を発揮するモデル。LS7型と呼ばれる7.0リットルV型8気筒ガソリンエンジンは、吸排気系を専用チューンし、最大出力505ps、最大トルク66.5kgmを引き出す。トランスミッションは、専用ギアレシオの6速MT。

今回発表されたカマロZ/28.Rは、市販車のカマロZ/28と車体やエアロパーツを共用。7.0リットルV型8気筒ガソリンエンジンも、そのまま搭載している。サスペンションやブレーキ、タイヤなどの足回りはレース用の設定とし、室内は快適装備が省かれ、ロールケージやバケットシートが組み込まれる。

カマロZ/28.Rは1月24日、米国フロリダ州で開催される「第52回ロレックス24時間耐久」の前座イベントとして、2時間半の耐久レースで、実戦デビューを果たす。

《森脇稔》

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