ジャパン・マリンユナイテッド、省エネ型バルクキャリア「TENSO」を引き渡し

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ジャパン・マリンユナイテッド、TDCシッピング向けバルクキャリア「TENSO」を引き渡し
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ジャパン・マリンユナイテッドは1月21日、呉事業所(広島県呉市)で建造していたTDCシッピング向けバルクキャリア「TENSO(天蒼)」を引き渡した。

新造船は、ジャパン・マリンユナイテッドが新開発した省エネ型のバルクキャリアで、大型商船用としては世界で同社だけが実船搭載している省エネ装置「二重反転プロペラ」(CRP)を装備する。総トン数は6万0876トンで載貨重量トン数が9万7102トン。

加えて、省エネルギー設備として、船尾に同社が独自開発した半円ダクトとラダーバルブを装備するなど、燃料消費量低減によって輸送効率の向上が図れる。

また、主機関には、IMO NOx二次規制をクリアした電子制御型機関「Wartsila-flex 58TD」を搭載するほか、パワータービン型発電機も搭載して、主機の排熱回収も取り入れるなど、省エネルギーと環境への配慮の両立を図った。

《レスポンス編集部》

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