【F1】ケータハム、トヨタの風洞実験室を使用

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
トヨタの風洞実験室
トヨタの風洞実験室 全 2 枚 拡大写真

ケータハムは1月22日、彼等の風洞実験プログラムをドイツのケルンに所在する、トヨタ・モータースポーツのハイテク施設に変更することを公表した。

チームの代表者であるシリル・アビテブール氏は、元トヨタのワークスF1チームのハブであり昨シーズンにフェラーリによって使用されたトンネルを使用することは、ケータハムを他のF1チームと同様の技術的な層に移動させるからだと説明した。

「TMG(トヨタ)の施設は我々に60%スケールのモデルの利用を可能とし、それは現在までに我々が使用していた50%スケールを超えるものだ。そしてそれはトンネルで発生したデータの正確性を増加させるという、明らかな利益を持っている」とアビテブール氏は語った。

ケータハムは2013年のシーズンをコンストラクターのチャンピオンシップの最下位で終了したが、チームの創始者でありチェアマンであるトニー・フェルナンデス氏は、彼等は現在、彼等の5年目の競技において、重大な進歩を遂げる為に必要なものの全てを手にしていると語った。なお、同チームには小林可夢偉のエントリーが決定している。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  3. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  4. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る