NSユナイテッド海運、船舶管理執行業務を子会社から本体に移管…安全運航と危機管理対応力を強化

船舶 企業動向

NSユナイテッド海運は、2月1日付けで船舶管理執行体制を変更すると発表した。

同社は中期経営計画で、組織の戦略的再構築による機能集約と合理化を掲げている。今回、子会社が主に執行していた船舶管理執行体制を、同社本体組織に戻し、一元管理体制へ変更する。

営業部門と海技部門の連携を強化するとともに、海陸一体組織を構築した上、安全運航と危機管理への対応力を強化するのが目的。総合的な視点に立った船舶管理体制を構築して、的確、迅速な顧客対応を推進していく。

同社本体にある安全管理グループの下に新たに「海務チーム」、「安全・品質管理チーム」、「船員チーム」を置く。船舶管理グループの下にも「保船チーム」、「技術管理チーム」、「業務統括チーム」を新設する。

一方、同社の船舶管理業務を執行してきた子会社のNSユナイテッドマリンは、同日付けで社名を「NSユナイテッドマリンサービス」に変更し、安全監督・新造船建造監督を主とした業務に特化する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. VW『ゴルフ』復権へ、Mk. 9は完全電動化! ところがエンジン搭載バージョンも?
  2. 「デザイナー天才」とSNSで話題! 熱帯雨林モチーフのポルシェ“オセロット”発表「内装の作り込みがすごい」
  3. “変な”ジャパンモビリティショー2025、失望と希望…海外報道
  4. トヨタ『アイゴX』改良新型、欧州Aセグ初のフルハイブリッド生産開始…「GRスポーツ」も設定
  5. MASERATI 111th “永続する美と走り”をいま、あなたの週末へ。PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る