JR西日本、北陸新幹線開業に向け金沢駅リニューアル

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金沢駅リニューアルのイメージ(西口側から東側を望む)。鼓門をイメージした「デザイン的にインパクトのある設備」を連続的に設置する。
金沢駅リニューアルのイメージ(西口側から東側を望む)。鼓門をイメージした「デザイン的にインパクトのある設備」を連続的に設置する。 全 2 枚 拡大写真

JR西日本は1月24日、北陸新幹線長野~金沢間の延伸開業(2015年春)に伴い実施する、金沢駅(金沢市)のリニューアル計画の概要を発表した。

東口広場と西口広場をつなぐコンコースは「金沢の新しいシンボルロード」とし、東口広場にある鼓門(つづみもん)をイメージした「デザイン的にインパクトのある設備」を連続的に設置する。伝統工芸品を活用するなどして「石川らしさ、金沢らしさ」を演出するという。

みどりの窓口は改札口側に移設。これにより利用者の移動をスムーズにするとともに現在のみどりの窓口を撤去し、コンコースの幅を広げる。また、荷物預かり所を改札口付近に設置するほか、コインロッカーコーナーの拡充も行う。

在来線の各ホームには待合室を設置し、新幹線と在来線の乗継利便性の向上を図る。おみやげ館入口前と改札内(中2階)に設置しているトイレは全面的に改装し、段差の解消も図る。

工期は2015年3月までの予定。

《草町義和》

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