JR四国、「しまんトロッコ」トロッコ乗車区間を拡大…春の臨時列車

鉄道 企業動向

JR四国は1月24日、春季122日間(3月1日~6月30日)に運転する臨時列車の概要を発表した。各地でトロッコ列車を運転する。

宇和島~窪川間で運転されている予土線トロッコ列車『しまんトロッコ』は3月21日以降、トロッコに乗車できる区間を下り窪川~江崎川間、上り宇和島~十川間に拡大する。このほか、瀬戸大橋線方面では岡山~琴平・高松間を結ぶ『瀬戸大橋アンパンマントロッコ号』を運転。土讃線でも阿波池田~大歩危間で『大歩危トロッコ号』を運転する。

また、4月5・12・19・26日と5月3~5・10・17・24・31日は「大歩危地区で地元に伝わる妖怪伝説」にちなんだトロッコ列車『大歩危妖怪トロッコ号』を阿波池田~大歩危間で運転する。「どんな妖怪と出会えるかは、乗車してのお楽しみ」という。

このほか、ゴールデンウィーク期間中の5月2~6日に運転される特急『しおかぜ』120本について、車両を増やして8両編成で運転する。これに伴い、宇多津駅と多度津駅で分割・併結している特急『いしづち』は、下りが高松~多度津間、上りが宇多津~高松間のみの運転となり、高松~松山間を利用する場合は宇多津駅での乗り換えになる。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型取締機JMA-520/401に対応、セルスターが一体型コンパクトレーダー探知機「AR-225A」を発売
  2. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…岩貞るみこ
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. 「さよなら50cc」歴史に敬意を込めたホンダ公式「50ccバイク」ロゴTシャツ発売
  5. 初公開「赤のS」と「白のGT」で『GSX-R』40周年を祝福! スズキ工場にファン集結、MotoGPマシン「最後の咆哮」も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る