コスモ石油、コスモスマートビークルを2014年度末までに累計2万台、次世代車の整備技術も習得…「コスモビークルビジョン」を策定

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コスモ石油は、2013年度に取り組んできた実績や顧客からの評価をもとに、「カーライフ価値提供業」への変革をバックアップするプログラム、「コスモビークルビジョン ココロも満タンに宣言2014」を策定した。

同社では、カーライフ全体をターゲットに、顧客にとって最適なカーライフを提供することで、コスモステーションの大幅な収益改善を実現する「カーライフ価値提供業」への変革を目指して、「コスモビークルビジョン」を打ち出して取り組んでいる。同プログラムは、これを実現するため策定したもの。

テーマは「顧客に信頼・支持されるブランドの構築と最適なカーライフを提供する『カーライフ価値提供業』への変革の実現」。

同プログラムでは、イオンを中心とした異業種と提携して顧客創造活動を発展させるとともに、コスモ・ザ・カードや法人向けのコーポレートカード、現金客への新たなアクションへの取り組みを強化し、顧客の創造を実現する。また、他社元売りに先駆けてWAON決済導入に取り組むことで、急増する電子マネー決済へのニーズに対応する。

車両リース商品である「コスモスマートビークル」への取り組みを加速することで、2014年度末までに累計2万台の販売を目指し、顧客ニーズに合わせた商品開発を進めて、商品力を強化する。

顧客ニーズに合わせて、コスモ・ザ・カード会員向けインターネットサイト「コスモビークルライフ」のコンテンツを拡充するとともに、マイSS加盟店の収益改善をサポートするマイSS登録会員獲得・活用プログラムを提供する。

更に、従来の店頭オペレーション項目を中心とした診断に、顧客の「再来店意向」に関する項目を加えることで、顧客が再来店するSS作りにフォーカスした診断へと大幅な内容の見直しを図る。

カスタマーセンターの高度化、コスモグループ全体でのCSRの徹底、東日本大震災の経験を踏まえライフラインとしての役割を果たすため、全国で約400SSを災害時のBCP拠点とする。

i-POS、コスモオンラインやストアマネジメントシステムといった既存のシステムの高度化・連携を図り、「カーライフ価値提供業」の実現をシステム面からもサポートする。

顧客の期待に高い水準で応えるため、コスモステーションのスタッフが、確かな知識と高い技術力・販売力を身に付け、責任を持って顧客へ対応できるよう人材育成をサポートする。特に急増しているハイブリッド車を中心とした次世代自動車のメンテナンス技術習得に対しては、新たな研修コースを設けて取り組む。

《レスポンス編集部》

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