「命令の実行が現経営陣の責任」…JR北海道問題で太田国交相

鉄道 行政

国土交通省の太田昭宏大臣は1月28日、鉄道事業法に基づく事業改善命令などを発出したJR北海道の経営体制について「命令を着実に実行することを現経営陣に求めており、考えに変わりはない」と述べ、現時点で経営体制の刷新を求める考えはないとの姿勢を示した。

太田国交相は「昨年から改善指示を次々と出し、毎日の積み重ねが大事だと指摘してきたほか、保線に関する設備等の予算も含めた前倒し措置など現実に動き始めていると思う」と述べ、さらに「再度それらを点検し、さらに加速化させる体制を強く求めているところだ。JR北海道の経営陣には、安全な鉄道輸送サービスを提供して一刻も早く利用者の信頼を確保するため、命令を着実に実行することが求められる責任だと思っている」などと述べた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『GT-R』次期型はいつ登場? ハイブリッドスポーツとして最速2027年発表か
  2. フィアット、『500ハイブリッド』欧州発表…6速MTのマイルドハイブリッドに
  3. 【日産 フェアレディZ 新型試乗】まるで日本製のアメ車? そこはかとなくアメリカを感じる…中村孝仁
  4. メルセデスベンツ『GLC』新型、最終デザインを入手! ハイエンドモデルにはV8か
  5. マレーシアの国民車プロトン、約145万円からの小型セダン『サガ』新型発売…予約2万台超え
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る