ANA総合研究所、ミャンマーで航空機の安全運航に関する情報収集を開始

航空 企業動向

ANA総合研究所は、国際協力機構(JICA)が募集する調査案件で入札資格を取得し、1月からミャンマーで航空機の安全運航に係わる情報収集と確認調査を開始したと発表した。

今回の事業は、航空交通管制協会とパデコによる共同事業。航空運送では、安全、円滑、確実な運航を実施するため、それぞれの国で、航空法・規則・手続きに則って、「航空操縦士の資格」、「航空機の運航」、「航空機整備」などに係わる審査、検査を、ICAO(国際民間航空機関)が定める標準に準拠し実施している。

航空需要が急増し、航空会社の新規参入も相次ぐ、経済成長著しいミャンマーでは、航空機の安全運航を確保する上で、ミャンマー民間航空局(DCA)の審査と検査の実施体制を支援し、補完する必要が出ている。

今回の受託業務は、ミャンマーのこうした現状を調査し、課題を抽出するとともに対応策を検討する。

ANA総研では、事業の成果をもとに、今後もアジアを中心とする海外で幅広い事業に貢献するとしている。

《レスポンス編集部》

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