メルセデスAMG ペトロナスは1月28日、スペインのヘレス・サーキットにおいて、2014年シーズン用のF1マシン、『W05』を初公開した。
2014年シーズンのF1マシンは、各チームが独自デザインのフロントノーズを採用。メルセデスAMG ペトロナスのW05では、緩やかにカーブしたノーズデザインが特徴だ。
2014年シーズンからF1は、従来の自然吸気の2.4リットルV型8気筒から、1.6リットルV型6気筒ターボに移行する。メルセデスAMG ペトロナスの「PU106A」パワートレインは、ハイブリッド技術の「ERS」を導入。燃費は従来比で30%以上引き上げているという。
ドライバーは昨年同様、ルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグの両選手。ニューマシンを得た2014年シーズン、メルセデスAMG ペトロナスはタイトル獲得を狙う。
メルセデスAMG ペトロナスのエグゼクティブディレクター、トト・ヴォルフ氏は「新マシンのお披露目の際は、いつも興奮する。新しいシルバーアローは、我々のエンジニアリングチームが一体となって生み出した結晶」とコメントしている。