レッドブル・レーシングは1月28日、スペインのヘレス・サーキットにおいて、2014年シーズン用のF1マシン、『RB10』を発表した。
エアロミクス性能を追求した結果、2014年シーズンのF1マシンは、各チームが独自デザインのフロントノーズを競う。レッドブル・レーシングのニューマシン、RB10では、2013年型の雰囲気を残しながら、先端部が突き出した独特のノーズデザインに進化を遂げた。
新レギュレーション導入により、2014年シーズンのF1は、エンジンを自然吸気の2.4リットルV型8気筒から、1.6リットルV型6気筒ターボに変更。レッドブル・レーシングのRB10のエンジンは、ルノーが新開発したユニットとなる。
ドライバーは、昨シーズン同様、王者セバスチャン・ベッテル選手。トロロッソから移籍したダニエル・リカルド選手と、新たにコンビを組む。
マシンのカラーリングは、従来通り。メインスポンサーのインフィニティのロゴマークと文字が入る。ニューマシンのRB10を得たレッドブル・レーシング。もちろん2014年シーズンも、5年連続でのダブルタイトルを獲りに行く。