【ジュネーブモーターショー14】VW ポロ、大幅改良…1.0リットル3気筒エンジン新搭載

自動車 ニューモデル 新型車
フォルクスワーゲン ポロ の大幅改良モデル
フォルクスワーゲン ポロ の大幅改良モデル 全 10 枚 拡大写真
欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲンは1月28日、『ポロ』の大幅改良モデルの概要を明らかにした。実車は3月、スイスで開催されるジュネーブモーターショー14で初公開される。

外観には、大きな手は加えられていない。フロントはバンパーやグリルを小変更。上級モデルのヘッドライトには、新たにLEDを組み込む。リアは、テールランプとバンパーを新デザインとした。アルミホイールも一新。

室内は、センターコンソールの形状を見直し、エアコンなどの操作スイッチを変更。5インチまたは6.5インチのタッチスクリーンモニターを新設定し、最新の車載コネクティビティにも対応する。ステアリングホイールは、新型『ゴルフ』と同じ3本スポークに改めた。新型ゴルフ同様、自動ブレーキを標準装備するなど、安全装備も充実。

メカニズム面では、新開発の3気筒ガソリンエンジンを採用。1.0リットル直列3気筒ユニットは、最大出力が60psと75psの2種類を用意する。2014年秋には、直噴ターボの「TSI」版を追加する予定。最大出力は90psを引き出し、「ブルーモーション」仕様の場合、欧州複合モード燃費24.4km/リットル、CO2排出量94g/kmの優れた環境性能を実現する。

また、全エンジンがユーロ6の排出ガス基準に適合。フォルクスワーゲンによると、ディーゼルエンジン搭載車を含めると、従来比で燃費は最大21%向上しているという。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  4. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  5. VW、自信を取り戻した欧州の巨人…IAAモビリティ2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る