2014年のF1シーズンに、ケータハムF1チームから復帰を果たす小林可夢偉選手。同選手の乗るF1マシンが、いよいよ姿を現した。
これは1月28日、スペインのへレスサーキットでの出来事。2014年のF1の初の合同テストにおいて、ケータハムF1チームが『CT05』を発表している。
全身をグリーンで塗装されたCT05の特徴は、やはりフロントノーズだろう。先端部に向かって、段差がつけられおり、二段構造となっているのが見て取れる。
2014年シーズンのF1は、エンジンを自然吸気の2.4リットルV型8気筒から、1.6リットルV型6気筒に変更。ケータハムF1チームのCT05には、ルノーから供給されたエンジンを積む。
ドライバーは、小林可夢偉選手とマーカス・エリクソン選手。また、リザーブドライバーには、ロビン・フラインス選手を起用する。2013年シーズンは、最下位に終わったケータハムF1チーム。CT05で挑む2014年シーズンは、上位進出が目標だ。