富士機工は、ドイツに自動車用シート骨格部品を製造する合弁会社を新設すると発表した。
同社では、自動車業界のグローバル化に対応し、グローバル競争力を強化するため、
フィッシャー・ダイナミクス・ジャーマニーとの合弁会社を2月に設立し、欧州地域でのビジネス拡大を図る。
合弁会社は「フジ・キコー・フィッシャー・ダイナミクス・オートモーティブ・ヨーロッパ」で、資本金は200万ユーロ。富士機工が51%、フィッシャー・ダイナミクスが49%出資する。
新会社は欧州で自動車用シート骨格部品やシート機構部品を開発・製造して、欧州の自動車メーカーなどに供給する。