世界銀行のミャンマー開発支援プログラム

エマージング・マーケット 東南アジア
関連画像
関連画像 全 1 枚 拡大写真

ジム・ヨン・キム総裁がミャンマーを訪問
世界銀行のジム・ヨン・キム総裁は、26日、ミャンマーに対し、20億ドルの援助とともに、貧困対策のための数年に渡る開発プログラム支援を発表した。

今回の開発プログラムの目的は、電気、ガスなどのエネルギー供給を普及させること、医療、公衆衛生の発展、また、ミャンマー政府が重点を置いている問題への援助である。

ジム・ヨン・キム氏は、「ミャンマーの、未だ貧しく、厳しい状況で生活している多くの国民に政府の手がより速くのびるよう、援助を行いたいと考えています。我々はミャンマーの改革と大きな努力を支持しています。」と述べた。

Image:by Elvert Barnes(画像はイメージです)

すべての国民へ、医療制度へのアクセス
20億ドルを費やすこの開発プログラムは、2030年までに、国民全員に対する健康保険制度の導入、また、各家庭への電気の供給を目標としている。

世界銀行の調査によると、農村部を中心に、およそ75パーセントの国民が、経済的理由から、質の高い医療へのアクセスが不可能であるという。

ミャンマーを訪問したジム・ヨン・キム氏は、27日、ネピドーで、ミャンマー開発フォーラムに参加し、テイン・セイン大統領との会談を行った。

《ミャンマーニュース》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  2. トヨタ、愛知県豊田市に新車両工場を建設へ…2030年代初頭稼働めざす
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 日産『エクストレイル e-POWER』、338馬力デュアルモーターの「e-4ORCE」をインドネシア投入
  5. まさに水上のスポーツカー!ブラバスの「電動ジェットボード」登場、世界77台限定で340万円
  6. ランボルギーニの新型スーパーカー、初のカスタマイズ仕様「ポルト・チェルヴォ」公開
  7. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  8. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  9. スバルの第1四半期決算は増収減益、通期予想も公表 
  10. 大胆なブラックバンパーに大反響!ダイハツ『ロッキー』のコンセプトカーを10台限定で市販化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る