フォード、米工場に投資…主力トラック Fシリーズ 増産へ

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フォードモーターのケンタッキー工場で組み立てられるフォードFシリーズ
フォードモーターのケンタッキー工場で組み立てられるフォードFシリーズ 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車大手、フォードモーターは1月30日、ケンタッキー州の工場に8000万ドル(約82億円)を投資すると発表した。

今回の投資は、同工場で組み立てているフォードブランドの主力ピックアップトラック、『Fシリーズ』の需要増に応えるのが目的。工場の設備を改修し、増産体制を整える。

工場の改修により、Fシリーズの生産能力は現行比で15%増える見込み。台数にして、年間およそ5万5000台の増産が可能になる。

ケンタッキー工場では、Fシリーズのうち、「F-250」、「F-350」、「F-450」、「F-550」、そして、リンカーンブランドのフルサイズSUV『ナビゲーター』を生産中。1999年以来、同工場でのFシリーズの累計生産台数は、500万台に到達している。

なお、今回の投資により、350名の追加雇用が創出される予定。フォードアメリカズのジョー・ヒンリッチ社長は、「顧客のFシリーズに対する需要は伸びている。トラックとSUVセグメントのリーダーとして、さらなる拡大に取り組む」と述べている。

《森脇稔》

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