JR四国、特急「いしづち」で自転車積み込みサービス実施

鉄道 企業動向
特急『いしづち』などで運用されている8000系電車。「瀬戸内しまのわ2014」にあわせ、自転車積み込みサービスを実施する。
特急『いしづち』などで運用されている8000系電車。「瀬戸内しまのわ2014」にあわせ、自転車積み込みサービスを実施する。 全 2 枚 拡大写真

瀬戸内海の広島・愛媛エリアで、サイクリングなどをテーマにした広域連携イベント「瀬戸内しまのわ2014」が3月21日から10月26日まで開催される。JR四国はこれにあわせ、8000系特急形電車への自転車積み込みサービスを3月15日から10月26日まで実施する。

高松行き『いしづち4・16・28号』と松山行き『いしづち3・15・27号』の8号車1番A・B席利用者に限り、7号車に設置している据え付けスペースに自転車を持ち込むことができる。「輪行」と呼ばれる制度と異なり、自転車を解体して専用の袋に詰める必要はない。利用に際しては8号車1番A席またはB席の指定席特急券を購入する必要がある。

積み込みサービスの実施区間は予讃線の今治~松山間のみ。乗降取扱駅も今治・伊予北条・松山の3駅に限られる。専用の器具に自転車を据え付けるため、タンデム車や軽快車(ママチャリ)、リカンベントの持ち込みはできない。また、ピストバイクなど公道上を走ることができない自転車も持ち込めない。

同時に輪行袋のレンタルサービスも今治・松山・宇和島の3駅で実施する。使用料は1日500円。

《草町義和》

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