オードリー・ヘプバーンへ振る舞われた特別メニューを再現…プリンセス・クルーズ

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かつてプリンセスクルーズの初代客船『スター・プリンセス』命名式に登場したオードリー・ヘプバーン。彼女のために用意された特別メニューが、日本発着のクルーズでよみがえる。

映画「ローマの休日」のアン王女役を演じるなど、プリンセスのイメージが似合う女優オードリー・ヘプバーンは、1989年3月23日、初代スター・プリンセスの名付け親として命名式に出席した。多くの観衆に見守られながら客船の命名を行ったあと、ヘプバーンはスター・プリンセスに乗船し、カリブ海への処女航海を前に、特別な祝いのディナーを楽しんだ。

プリンセス・クルーズでは、このヘプバーンに提供した特別メニューを再現、今年4月からのダイヤモンド・プリンセスとサン・プリンセスの日本発着クルーズの船上で提供することを決定した。

「オードリー・ヘプバーン特別メニュー」は、フレンチ・イタリアンの全6品で構成する。ダイヤモンド・プリンセス、サン・プリンセスともに、日本発着の各クルーズで1度、すべての乗客がメイン・ダイニングで楽しむことができる。

2014年の日本発着クルーズには、2013年から2年連続就航となるサン・プリンセスに加え、日本で建造されたダイヤモンド・プリンセスも投入する。横浜、神戸、外国客船初となる小樽の3港を母港として展開する。

4月から10月にかけて、ダイヤモンド・プリンセスとサン・プリンセスは、2隻で合計42航海(チャーター含む)、5日間~11日間の日程の10コースで、日本20港と海外(韓国、台湾、ロシア)6港を訪れる。横浜発着10日館プランでは139,000円の価格設定となっている。

《レスポンス編集部》

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