三菱、第3四半期は6年ぶり最高益...営業利益は前年同期比2.4倍

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三菱・アウトランダーPHEV(参考画像)
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三菱自動車工業が2月5日に発表した2014年3月期連結決算の第3四半期(4-12月)累計業績は、営業利益が963億円(前年同期比2.4倍)となるなど各利益段階で過去最高となった。

各地域で新車販売が堅調に推移、グローバルの小売台数は77万6000台(7%増)だった。為替の円安による増益効果が550億円となったほか、「コスト削減の着実な実施」(野田浩常務執行役員)などで利益を積み増した。

純利益は前年に株式売却損などがあったため884億円(5.1倍)と、大幅な増益になった。従来の第3四半期累計の最高益は、リーマン・ショック前の07年4-12期であり、6年ぶりの更新となった。

《池原照雄》

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