大型バスが凍結路面でスリップ 信号待ちのクルマに追突...岩手盛岡市

自動車 社会 社会

2日午後0時20分ごろ、岩手県盛岡市内の県道を走行していた路線バスが減速の際にスリップし、前方で信号待ちをしていた乗用車に追突する事故が起きた。双方の車両が小破したが、人的な被害は無かった。

岩手県警・盛岡西署によると、現場は盛岡市盛岡駅前通付近で片側2車線の直線区間。岩手県交通バスが運行する大型路線バスが減速していたところ、凍結路面でスリップ。そのまま前方で信号待ちをしていた乗用車に追突した。

衝突によって双方の車両が小破したが、バスの乗客乗員約20人と、乗用車に乗っていた4人にケガはなかった。

現場は橋上で、路面は圧雪状態。バスは冬タイヤを装着していたが、事故当時は弱い雨が降っていて路面が溶けかかっていた。警察ではタイヤと路面の間に水が入り込んで、タイヤのグリップ能力が失われる「ハイドロプレーニング現象」が事故につながったものとみて、発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大人の秘密基地のキャンピングカー提案、「TRIP BLACK EDITION」出展へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…土曜ニュースランキング
  3. 「トヨタがロールスロイスと勝負するのか?」2ドアクーペの新型センチュリー発表に、SNSは興奮の渦
  4. 【ダイハツ ムーヴキャンバス 新型試乗】「ワゴンRスマイル」と双璧をなす“癒し軽”…島崎七生人
  5. 【ホンダ ADV160 試乗】彩りとわくわく感あふれる「アドベンチャー」スクーター…伊丹孝裕
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る