JR東日本、「スワローあかぎ」運転開始記念で割引額拡大キャンペーン

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1989年から『スーパーひたち』で運用を開始した651系。3月ダイヤ改正から高崎線の特急『スワローあかぎ』『あかぎ』などに導入される。
1989年から『スーパーひたち』で運用を開始した651系。3月ダイヤ改正から高崎線の特急『スワローあかぎ』『あかぎ』などに導入される。 全 2 枚 拡大写真

JR東日本は2月5日、高崎線で3月15日から運転を開始する特急『スワローあかぎ』について、運転開始を記念した割引額拡大キャンペーンを実施すると発表した。

「スワローあかぎ」は3月15日のダイヤ改正から運転を開始する、上野・新宿~本庄・高崎・前橋間の特急列車。現在運転されている特急『あかぎ』や座席定員制列車『ホームライナー鴻巣』をほぼ集約する形で平日のみ運転される。車両は『スワローあかぎ13・2号』を除き、現在の185系から651系に変更される。

「スワローあかぎ」は全席指定で、乗車に際しては運賃のほか指定席特急料金が必要。通常の指定席特急券(大人)は50kmまで1010円、100kmまで1410円、150kmまで1810円だが、割引料金券「スワローあかぎ料金券」を利用すると50kmまで750円、100kmまで1150円、150kmまで1560円になる。指定席券の電子切符サービス「えきねっとチケットレスサービス」を利用した場合はさらに安くなり、50kmまで710円、100kmまで1110円、150kmまで1510円。通常の指定席特急券と比べ300円の割引になる。

今回のキャンペーンでは、2月17日から4月30日までの購入分について、えきねっとチケットレスサービスの利用者に限り、「スワローあかぎ」「あかぎ」全列車の普通車指定席・グリーン車指定席の割引額が500円に。キャンペーンの適用による発売額(3月31日購入分まで)は50kmまで510円、100kmまで910円、150kmまで1310円になる。4月1日以降は消費税率の引き上げにより発売額が変更される予定だが、割引額は変更しない。

《草町義和》

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