脱柵したヒツジが歩行者に衝突、3人が重軽傷...大分市

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2日午後2時50分ごろ、大分県大分市内の路上で、近くの牧場を脱柵・逃亡したヒツジ1頭が歩行者3人に衝突する事故が起きた。このうち80歳の男性が重傷を負い、ドクターヘリで病院に搬送されている。

大分県警・大分東署によると、現場は大分市志生木付近。ヒツジは近くにある牧場を脱柵して逃亡。歩いていた80歳の男性と79歳の女性に衝突。その後、66歳の男性にもぶつかってきた。

衝突の弾みで80歳男性は後頭部を強打。頭部骨折の疑いがあり、ドクターヘリで病院へ搬送された。他の2人は打撲などの軽傷。ヒツジは近隣の住人が取り押さえ、牧場へ返したという。

牧場には高さ約1mの柵が設置されており、ヒツジはこれを飛び越えた可能性が高いとみられる。警察では牧場の管理者からも事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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