【シカゴモーターショー14】ヒュンダイの小型スポーツクーペ、ベロスター …新仕様を初公開へ

自動車 ニューモデル 新型車
ヒュンダイ ベロスター ターボ
ヒュンダイ ベロスター ターボ 全 3 枚 拡大写真

2月6日(日本時間2月7日未明)、米国で開幕するシカゴモーターショー14。同ショーにおいて、韓国ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)が、『ベロスター』の新仕様を初公開することが判明した。

これは、ヒュンダイの米国法人、ヒュンダイモーターアメリカが明らかにしたもの。「シカゴモーターショー14の会場で、ベロスターの最新追加モデルを初公開する」と告げている。

ベロスターは2011年1月、デトロイトモーターショー11において、ヒュンダイの小型スポーツクーペとして発表。個性的なスタイリングが特徴で、見た目は3ドアハッチバックに見えるボディだが、ヒュンダイは「3ドアクーペ」と表現する。その理由は、ボディサイドの片側だけに、後部ドアが装備されるため。

搭載エンジンは、ガソリン2種類を用意。中でも、「ベロスター ターボ」用の直噴1.6リットル直列4気筒ガソリン「GDI」ターボは、最大出力201ps/6000rpm、最大トルク27kgm/1750-4500rpmを引き出す。

2013年秋に発表された最新の2014年モデルでは、このベロスター ターボがスポーツ性を強化。エンジンのスペックに変更はないが、新開発のトルク・ベクタリング・コントロールを標準装備。駆動輪の前輪を通して、大パワーを確実に路面に伝える。さらに、アクティブ・サウンド・デザインも採用。スポーツ走行時の室内のサウンド演出にこだわった。

現時点では、シカゴモーターショー14で初公開されるベロスターの最新追加モデルの内容は不明。シカゴモーターショー14のプレスデーの2日目、2月7日に全貌を公開するとしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  5. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る