【シカゴモーターショー14】日産 ノート 新型、米国でスポーティグレード…「SR」設定

自動車 ニューモデル 新型車
日産 ヴァーサ ノート SR(シカゴモーターショー14)
日産 ヴァーサ ノート SR(シカゴモーターショー14) 全 10 枚 拡大写真

日産自動車の米国法人、北米日産は2月6日(日本時間2月7日未明)、米国で開幕したシカゴモーターショー14において、『ヴァーサ ノート SR』を初公開した。

『ヴァーサ ノート』は2013年1月、デトロイトモーターショー13で発表。新型ノートの北米仕様が、ヴァーサ ノートを名乗る。これは米国では、小型セダン&ハッチバックの『ヴァーサ』シリーズの一員に位置づける販売上の戦略。

エンジンは日本とは異なる。日本仕様のノートは、エンジンが1.2リットル直列3気筒ガソリンで、自然吸気とスーパーチャージャーの2種類。スーパーチャージャーの場合、最大出力は98ps/5600rpm、最大トルクは14.5kgm/4400rpmだ。

一方、北米向けのヴァーサ ノートは、自然吸気の1.6リットル直列4気筒ガソリンエンジンのみ。最大出力は109ps、最大トルクは14.8kgmを引き出す。日本仕様のスーパーチャージャーよりも、11ps、0.3kgmほどパワフルとなる。

またトランスミッションは、日本仕様がエクストロニックCVTのみ。しかし、北米仕様ではエクストロニックCVTを基本に、エントリーグレードには5速MTを組み合わせた。

シカゴモーターショー14で初公開されたヴァーサ ノートSRは、新型ノートの現地向けスポーティグレード。メッシュ仕上げのグリルやダークヘッドライトが識別点。専用のサイドスポイラー&リアスポイラー、16インチアルミホイール、195/55R16タイヤ、ウインカー内蔵ドアミラーなども装備した。また、『フェアレディZ』をモチーフにした専用の革巻きステアリングホイールなど、インテリアにもスポーティな演出が施されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  2. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る