山陰・山口線の運休区間、秋頃に再開へ

鉄道 企業動向
益田駅で発車を待つ山陰本線の長門市行き普通列車。2013年夏の水害で現在は代行バスが運転されているが、秋頃にも運転が再開される見込みになった。
益田駅で発車を待つ山陰本線の長門市行き普通列車。2013年夏の水害で現在は代行バスが運転されているが、秋頃にも運転が再開される見込みになった。 全 1 枚 拡大写真

2013年の集中豪雨の影響で一部区間の運休が続いている山陰本線と山口線が、秋頃にも再開されることになった。両線を運営しているJR西日本が2月7日、発表した。

山陰本線と山口線は、2013年7月28日に山口県北部と島根県西部で発生した豪雨により、橋りょうが流失するなどの被害が発生。現在も山陰本線の須佐(山口県萩市)~奈古(山口県阿武町)間19.8kmと、山口線の地福(山口市)~津和野(島根県津和野町)間19.0kmで運転を見合わせており、バスによる代行輸送が行われている。

JR西日本は運転再開に向けて関係自治体との調整を行った結果、両区間とも秋頃に再開できる見込みが立ったとしている。

JR西日本エリアでは、他に三江線の江津~浜原間50.1kmが2013年8月24日の豪雨の影響で運休しているが、こちらは7月中の再開が見込まれている。

《草町義和》

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