ジープ グランドチェロキー 8速AT化で燃費改善…その実力は?長野-東京で計測

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ジープ グランドチェロキー
ジープ グランドチェロキー 全 25 枚 拡大写真

ジープのフラッグシップSUV『グランドチェロキー』が大幅にマイナーチェンジ、2014年モデルは8速ATを採用し燃費を改善、JC08モード燃費は8.6km/リットル。“実際の燃費はどらくらいか?”、長野県の白馬村から東京の田町まで288kmを走行して燃費計測してみた。

グランドチェロキーのスペックは、3.6リットルV6エンジンを搭載、駆動方式はフルタイム四輪駆動で8速のオートマチックトランスミッションが組み合わされる、燃費はJC08モード燃費で8.6km/リットル。

試乗コースは、白馬東急ホテルから東京田町駅まで。ホテルを11時頃出発後一般国道を使って、長野自動車道「豊科」ICから、中央自動車道、最後は首都高速道路を使い「芝公園出口」で高速を下りた。

今回の走行方法は、燃費にチャレンジするエコランではない。信号が少なく長い直線の続く一般国道や高速道路ではクルーズコントロールを多用して走行。高速道路では80km/h前後で走行すると燃費が良くなることは理解していたが、100km/h巡航が可能であれば制限速度に従って走行した。

実際に走ってみた印象は、60~80km/hの一定速度で巡航するのが一番燃費を出せる領域となりそう、全体としては100km/h巡航が多くなってしまったが、100km/h走行時の印象は、8速AT化のおかげかエンジン回転が抑えられ車内の静粛性も高い。

道路状況は週末の土曜であったが途中渋滞はなし、快適なクルージングで東京まで到着、最終的な東京田町到着時の燃費は、燃費計の数字で「8.8km/リットル」とJC08モード燃費超えは達成した。

高速主体の走行なので燃費が燃費が良くなるのは当然と考え、途中高速道路を下りて「国立府中」~「高井戸」で市街地走行も試してみたが、発進加速の時、8速ATのおかげでアクセルを大きく踏み込まなくても周りの流れに合わせることができるので、ふんわりアクセルを踏むことを心がけることで、街中においても燃費悪化を抑えることはできそうだ。

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