都電を貸し切り製品版を先行体験!「貸切路面電車で行く!A列車で行こう3D 体験の旅」は超濃密イベントに

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秘書・赤羽美紅さんと先行体験!
秘書・赤羽美紅さんと先行体験! 全 26 枚 拡大写真

アートディンクは2月13日発売予定のニンテンドー3DSソフト『A列車で行こう3D』の先行体験会を都電荒川線車庫内「おもいで広場」にて行いました。シリーズファンから初体験のファンまで集結した濃密なイベントの様子をレポートします。

「おもいで広場」は東京・荒川区にある都電の旧型車両2両を展示するスペース。本イベントに招待された30名を超えるファンは大塚駅より貸切車両に乗って荒川車庫前駅で下車し、「おもいで広場」内に展示されている旧型車両内にてゲームを楽しみました。本作のファンの中には“乗り鉄”の方も多く、荒川線の貸切電車体験はとても貴重なものとなりました。

司会進行はブログ「A列車広報室」でおなじみの秘書・赤羽美紅さん。清道孝行プロデューサー や飯塚正樹ディレクターも会場に駆けつけました。

今回の体験会は参加者が自分の3DSを持参し製品版ロムで先行体験できるというもの。終わったらロムは回収となりますが、待ち時間なしで約2時間の体験時間をフルに使うことができるという太っ腹な企画でした。

ロムを受け取った参加者はわれ先にと旧車両に乗り込み早速ゲーム開始。プレイ中は真剣そのもの。平日昼の下町、聞こえるのは控えめなゲームBGMと都電荒川線の走行音のみという、いまだかつてない静かな体験会でした。本イベントで撮影した写真や動画はツイッター等で拡散OKだったので、プレイ画面をスマホで撮影してツイートする人、のちにブログで公開するためにメモを残す人など、さまざまな形で先行体験を楽しんでいました。広場の一角には飯塚正樹ディレクターへの質問コーナーも設置され、体験会中随時質問OKというユーザーにとっては非常に嬉しい配慮も。当初は黙々とゲームを体験会1時間を過ぎたあたりからメモを取った参加者が飯塚ディレクターに質問をしている場面も見られました。

参加者の9割は20~30代の男性という印象でしたが、数少ない女性参加者のひとりは鉄道が好きな“鉄子”で本作でシリーズ初プレイ。「3Dだと街の発展がわかりやすく計画的にプレイできそう。システムも感覚でわかりました」と語りました。前作をプレイした参加者からは「見た目、システム、UIともに前作を上回っていることがわかったので体験会に参加してよかった」と出来栄えに手ごたえを感じている様子でした。

秘書・赤羽美紅さんは「ブログ等でユーザーさんとやり取りはしてきましたが、実際に目の前でプレイしていただき記事では伝えきれない初歩的な部分を補完しあえたと思います。本イベントを楽しんでいただけたようで何よりです」と語りました。

体験会はあっというまに終わり、最後に参加記念としてオリジナルパスケースが配られました。帰りは車庫で待機する貸切車両に乗り込み、逆方面に向かうホームからスイッチバックして大塚駅へと向かっていきました。鉄道ファンでなくてもうらやましいシチュエーション。本作ならではの趣向を凝らした体験会に参加者も満足したご様子でした。

◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

『A列車で行こう 3D』は、2014年2月13日(木)に、価格6,090円(税込)にて発売予定です。

《みかめ@INSIDE》

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