【キャンピングカーショー14】リチウムバッテリー搭載の NV350キャラバン を参考出品

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
ジャパンキャンピングカーショー14
ジャパンキャンピングカーショー14 全 10 枚 拡大写真

幕張メッセを会場に、2月7日から11日まで行われた『ジャパンキャンピングカーショー2014』。日産は、『NV350キャラバン』にリチウムイオンバッテリーを搭載したキャンピングカーを参考出品した。

これは、電気自動車『リーフ』の開発・生産で培われたリチウムイオンバッテリーの車載技術をキャラバンに生かしたもの。従来のサブバッテリー10個分と同等の性能を発揮して、家庭用エアコンやIH調理器、大型テレビなどが使用できるようになっている。エンジンが止まっている時でも気にせず電力の供給も可能だ。

展示車両は、リアのフロアに設置された四角い箱の中にバッテリー本体と補機類が見やすいようにスケルトンで納められている。電子レンジやIH調理器がサイドキャビネットにまとまっており、家庭用のシステムキッチンのようだ。”アウトドアでも自宅にいるかのような快適さで過ごせる”というコンセプトを具現化している。

リチウムイオンバッテリーは軽量で安定的に出力されるので、キャンピングカーにとっては強い味方。日産では近い将来、このシステムを搭載したベース車両として、ビルダーに販売する方向で商品化を検討しているという。

《嶽宮 三郎》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る